恋愛

2007年12月31日 (月)

梅雨だくの恋〜9〜

梅雨があけた。

夏がやってきた。

告白するちょっと前に彼氏ができていたとか、その前に告白されていたらつき合っていたとか、絶対俺のほうが良いに決まってるとか、やっぱり恋愛ってのはタイミングが命よねとか、そういうことはもうどうでもよくて。

ただのバイト仲間という枠を超えて、みんなが協力しあったこと。

あの雨の中でみんなが必死に新宿の空を見上げたこと。

大声で叫んだこと。

結果がどうあれ(いや、当本人はどうでもよくないのだろうけど)、2007年の梅雨を忘れることはないだろう。

一人の男の恋の話。

O君は孤独を抱えながらも基本エネルギーの塊なので元気に今も過ごしています。

KA君は秋ごろに性病にかかったり、バイクで事故ったりしましたが、元気です。

KU君は大きいです。

Iさんはたまーに連絡があります。ピチピチの若さを弾かせています(と思ってます)。


と、人の恋愛を勝手に綴ったドキュメンタリー恋愛小説、いや、恋愛小説的ドキュメンタリー、読んでくれた人どうもありがとう。


また、誰かの恋愛を勝手に書く機会があったら読んでください。


おわり。

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梅雨だく_movie

そして。。。

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2007年12月29日 (土)

梅雨だくの恋~7~

渡「えーでは、Iさんの送別会の二次会になりますが、ここで!さらに僕たちからIさんへプレゼントがあります!」

色々考えた。みんなが色々考えたその企画の上に自分が立っている。その流れに乗っていることをIさんも実感し始めたのか、すでに涙目になっている。

明かりを落とす。

スクリーンの後ろ。すでに泥酔のO君がなんとかプロジェクターの電源を入れる。

スピーカーからIさんの好きな奥田民生の「イージューライダー」が流れる。

その音楽に乗ってスクリーンにスライドショーが流れる。

~あらすじ~
渡とO君がKU君(身長が一番高い。力が一番強い)をいじめている。バイト先でいじめてる。ずっと耐えているKU君にも限界があった。我慢の限界を超えたKU君は上半身裸となり、渡とO君を壁に叩き付けたり持ち上げたりして暴れる。このままだと渡もOも店も壊されてしまう。そんな二人のSOSを遠くでキャッチするKA君。ブリーフ姿のヒーローKA君に変身し、バイクで助けに向かう。間一髪のところでKU君を倒す。

とまぁ、
チープなヒーローもののスライドショー。誕生日と全く関係ないスライドショー。だけど、渡以外は皆、役者じゃない。
普段はそんなことをする人じゃない。KA君もKU君も、Oさんに頼まれただけ。必死に頼むOさんの気持ちに応えただけ。
その気持ちだけで、一人は上半身裸。一人はブリーフで街中をバイクで疾走する。

そんな気持ちを感じてかIさんは涙をこらえながら、笑う。離れ業。

映像が終わり。

黒い画面の中テロップが下から上へ流れる。

そこには

「屋上にいってください。分からなかったら渡に聞いて」

という文字が出てくる。

すでに司会と化した渡が、Iさんにダンボール箱を渡す。

渡「まずは一人で屋上にいくのです。それまでは決してこの箱を開けないように。屋上にいって、静かに箱を開けるのです」

よく分からないIさん。だけど、もう流れは止まらない。Iさんも止めようともしない。言われるままエレベーターに乗り、最上階のボタンを押す。皆に見送られながらエレベーターのドアが閉まる。

閉まった瞬間。

O君。KA君。KU君。渡。そして別店舗の皆が素早く動く。

泥酔のOも最後の力を振り絞る。

三脚とビデオカメラを持って、階段で下に急いで降りる。

ビルの外、店の屋上が見える位置まで走る。

大雨の中、みんなで機材が濡れないように傘で囲む。O君も囲む。

三脚を立て、ビデオカメラの電源を入れ、カメラを屋上に向ける。

整った。

これで舞台が整った。

新宿のロミオ(野獣だけど)とジュリエット作戦だ。

今、屋上でIさんが静にダンボールを開けているはず。

その中には

i-PODとバッテリーライト(暗いところを撮影するときに使われるライト)と紙切れ

が入っている。

紙切れには「まずはi-PODを再生してください」と書かれている。

i-PODを再生すると、皆が一人ひとり、マイクに向かって喋ったIさんへの贈る言葉が流れる。

その最後にO君が、喋っている。

いつも饒舌で軽快なトークをするO君だが、このときの声は別人かと思うくらい小さく、たどたどしい。

「いま、、、一人で、、、えー、、、メッセージをいれてるわけでけど。。。。。。。。。。。。なんにも面白いことは、言えませんけども。。。まぁ、そうだな。。。。これからぁも?、、、舞台とか見に来てほしい、、し、普通に飲みにとか誘うと思うん、、で、よろしくお願いしますってことと、、あとは、酔っ払ったO(自分のこと)が、Iさんに告白するんで、、、、。できるだけ、あたたたかく、、、お願いしますってことです。。で、このメッセージを聞いたら、ダンボールに入ってるバッテリーライトを照らして屋上に立ってください。そして今から言う番号に電話してください。090の~」

と、O君の携帯番号を告げる。

再生が終わる。

雨の中。

ビニール傘の集団がただ一点を見つめている。

雨が傘を激しく打って騒がしい。

Oも渡もずっと顔を見上げて見つめる。Oの手には携帯が握られている。

O「。。まだかな??」

渡「ちょっと遅いよね」

O「あれ?えー、んー大丈夫かな?」

渡「誰かに見つかって怒られたりとか」

O「いやー大丈夫だと思うけど、ちょっとおそいあっ!!!!

O君の声に皆が反応する。

O君の視線に皆の視線が合う。

屋上に

明かりが

灯っている。

みんなそれぞれ「キター!」とか「うわー!!」とか奇声をあげてる。

OくんがビデオカメラのRECボタンを押す。

カメラは屋上の明かりを捉えている。

O「うわー!こいやー!!こいやー!!」

携帯電話がなる。素早く出る。

0「はい!うん。。え?。。そう。。えと、、、、だから、、あの、、、(沈黙)好きなんだよね。好きなんだわ。だから付き合ってほしい。。うん。。(沈黙)それだけかな。うん。。。たぶん、全部言ったわ。。全部言ったわ。。じゃあ!イエスだったらぁ!そのライトで大きく○を描いてください!ノーだったら!大きく×を描いてください!はい!!!お願いします!!!!
。。。え?何??聞こえない!○か×かだよ。はい!。。あれ?」

Oが隣にいる渡の方に顔を向ける。

O「保留になった!」

携帯から保留音が流れている。

みんな屋上を見上げる。

ライトがゆらゆら動いている。

保留音が消えた。

O「はい!なに?どうした?!!いこ!!!もういっちゃお!!!!こいや!!!イエスかノーか!!!

ゆらゆらしていたライトが止まった。

続きは動画で!

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梅雨だくの恋 ~6~

送別会の日。外はいつにもまして雨。台風のような雨。

バイト終わり。

なのに店内が慌しい。

渡。O君。KA君。KU君。四人いる。

O「入れた?ねえ?準備した?」

渡「俺、入れた」

KU「はい。大丈夫です」

KA「あ!俺まだ!」

O「はやく!もうすぐIさん来るよ!」

KA「あ~緊張するな~」

KA君、店内の奥にはける。

しばらくして出てくる。

KA「はい!オッケーです!」

しばらくして、Iさんが来る。

O「じゃ、ちょっと俺と渡ちゃんは店閉めするから先に行ってて」

KA君、KU君がIさんを一緒に外に出る。

渡とO君も準備をして後を追う。

すさまじい人ごみの中を掻き分けて、予約してある居酒屋にいく。

バイトの別店舗の人たち(O君の告白を見届けたい)も参加。

そして乾杯。

宴もたけなわの中、合図とともにKA君が立ち上がり

KA「えー、とですねー、まぁ、あのー、これなんですけど」

と、手には小包。Iさんにそっと渡す。

I「えー?!(みんなを見渡して)本当ですか?!」

包みをあけるとゴールドのハート型のピアス。

I「すごい!」

KA「みんなで買ったやつです。えと、えー、まぁ探したのはえー僕です。みんなにこれで良いかどうかを確認しないとと思ってお店で写メとってたら、えと、店員さんに怒られて、でも僕もそこは負けたくなくて、だってみんなでね、買うやつだし。だから言ってやったんです。怒られてもいい。でも僕は大切な人へのプレゼントなんだ。だから写真はとらせてもらうぞってね」

歓声。

すでに激酔いのO君が立って

O「じゃあ、ここはもうアレだから、次ね、えー何だっけ?そう、また店(バイト先)に戻ろう」

ガヤガヤと人ごみの中を掻き分けお店に戻る。

雨がすごい。

なぜかO君は傘をもっていない。

すでにびしょ濡れ。

だけど本人はちっとも気にしてない。いや、気づいてない。

迫り来る「告白」に緊張して、お酒もまわって、目が据わってるんだか、瞳孔が開いてるんだかわからない。

店に戻って電気をつける。

すると

スクリーンとプロジェクターがセットされてある。

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梅雨だくの恋 ~5~

梅雨。

うっとおしい梅雨がきた。

だけど、「告白」というイベントがあるだけで、うっとおしさが楽しさに変わっていた。

O君がIさんに「告白予告」をした。

Iさんが今月バイトを辞める。

その月の最後にIさんの送別会がある。

そのときに告白する。

決まっていたのはそれだけだった。

じゃあ、どうやって告白するか?

渡とOくんが出会うと必ずその話になった。

そして二人があーでもないこーでもないと話し合った。

そんなにお金はない。だけど想いはある。そしてアイディアがある。役者も監督も機材もある。

あとは、実行するだけだった。

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2007年9月26日 (水)

梅雨だくの恋 〜4〜

Oから電話があったのはその日の夜だった。

内容は特にあるわけでもない、いつものように『人間はなぜ孤独を感じるのか?』についての電話だった。つまりOが寂しいだけなんだけど。

そんな流れの中、会話の中身は自然にIさんに。


O「Iさん良いわ〜。やっぱどう考えても好きだわ〜」

渡「あ、そうそう、知ってる?」

O「なになに?」

渡「今日、バイトで判明したんだけど」

O「うん」

渡「Iさんヘソピしてる」


O「え!」

渡「うわ!びっくりした!」


O「ええ!!いやーあ、そうなんだ。ええええ!!!!!あ、それは〜そうか。ま、そういうことか。いえええええええ!!!!!!」

渡「どうしたどうしたっ?」


O「ダメだ。俺告白するわ」




何が、ダメで、どういう流れで告白ってことになったのか。とにかく「ヘソピしてる子はアレだから」という、全く抽象的なコメント一点張りのO。


O「ちょっといったん電話切るね。Iさんに電話するから」

渡「ええ?今から告白するん?」

O「いや、予告」

渡「予告?」

O「告白の予告をする」

と、言って電話がきれた。

これから告白する。予告だけど今まさに男が女に告白をしているという状況。中学校高校以来の甘酸っぱい時間がなぜか渡にも流れた。


10分ほどしてO氏から電話がかかってきた。


O「してきたで〜予告!」

渡「何て予告したん?」

O「いや〜とにかく好きなんだけどって。26の男の梅雨の告白がしたいんだけど、予定空いてますか?って」

渡「向こうはなんて?」

O「『なんの冗談ですか?』って言ってた」

渡「そりゃそうだ」

O「冗談なんかじゃないと。26の男の本気の梅雨の告白だと。Iさんの送別会がある今月の30日に告白させてもらいますって言った」

渡「で!?向こうは?」

O「『分かりましたでいいんですかね〜。。』って言ってた」

渡「ほほ〜」

O「。。。。渡」

渡「うん?」

O「やるで。俺、やるで〜!!」

渡「おおおお!!」



なんだか、もうよく分からない展開だけど、『告白』のもつテンションの高さと雰囲気に、二人は高揚した。

Iさんを送る日はまだ2週間ほどあったし、その間職場で一緒になることもあるのに、きっと気まずいだろうに、「好きだから告白する」という超シンプルな行動になんだか青春の香りして、単純に酔えた。


外は雨が降っていた。


梅雨が始まっていた。

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2007年8月18日 (土)

梅雨だくの恋 〜3〜

バイトを始めて3日目。

その日、Oさんは休みだった。

そとは雨。そのせいかお客さんもあまり来ない。

お客さんのいない時間、Iさんと渡は他愛もない会話をした。

ふとした沈黙。その時にIさんは、まだ眠気がとれぬ体を起こすため、背伸びをした。

そして、渡は見た。いや、見逃さなかったと言ったほうが正確かもしれない。

グッと両腕を上に突き出し、それにつられてTシャツも上に上がった時のIさんのお腹を。

そのお腹の中心には、ピアスが輝いていたのである。

ギャル的雰囲気もない、年齢のわりには落ち着いた雰囲気のある(そう、Iさんは20歳だったのだ)文化系な雰囲気のあるIさん。

そんな彼女のお腹からピアスが発見されたことは、いささか渡を驚かせた。

見てはいけないものを見てしまった時のような感覚に落ち入り、なぜかそのことをIさんに伝えなかった。

その落ち着かない気持ちはバイトが終わりに近づいても、あった。


そのとき、KAくんがきて

KA「そろそろ上がりましょう。タイムカード押しときましょうか?」

渡「あ、、KAくん、ちょっと」

KA「あ、はい?なんですか?」

渡「あのさ、知ってるかな?Iさんのアレ」

KA「え?何ですかなんですか?」

渡「ヘソピ」

KA「。。。」

渡「ヘソピアス」

KA「え!!??ホントに!」

大声を出したからか、KUさんもヌッと現れた。

KU「どうしたんすか?」

KA「いや、知ってた?Iさんの」

KU「なんすか?」

KA「ヘソピ」

KU「。。。」

KA「ヘソピアス」

KU「ええ!??ホントに!!」


渡、バイト3日目。

KAくん、KUさん、バイト一年以上。

なのに、この二人は知らなかったのである。

なんだか、とんでもない秘密を共有した男三人。


「いやーあのIさんがねー」「人ってやつは見かけによらないっていうかね」「痛いのかね」「ヘソピって言うんだね」「秘密なのかね?」「乙女のアレかね?」「じゃあ、たぶん秘密なのかもね」

色々、不毛な会話が繰り広げられた。


ふと見るとIさんが立っていた。

I「何話ししてるんですか?」

三人「。。。。」

I「なんですか?ジロジロ見て怖い」

渡「。。。。」
KA「。。。。」
KU「してるの?ヘソピ」
渡「!!!!」
KA「!!!!」

I「え!何で知ってるんですか?」

KU「渡さんが見たって」
渡「!!!!!」

I「え?いつ」

渡「そりゃ渡くらいになると、分かりますよ(開き直った)」

I「ええ〜。あ、背伸びした時か」

渡「はい」

KA「いや、僕ら全然知らなかったから」

I「あ、やってるんですよ。ちょっと前に開けたんです」

三人「ああそうなんだ」

I「はい。じゃお疲れ様でした〜」

三人「おつかれ〜」

ヘソピなんてそんなこと、本当にたいしたことじゃないのよ。おじさん達。

くらいの当たり前感で言われたため、男三人の「秘密を共有している」という訳の分からない結束感はあっという間に消え去った。そうだ。ヘソピなんて当たり前なんだ。20歳過ぎたらみんなやってるんだ。

しかし、このヘソピがきっかけで

事態は急展開することを、まだ誰も知る由もなかった。

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2007年8月16日 (木)

梅雨だくの恋 〜2〜

時間が一瞬止まった。

OさんがIさんのことを好きなのは、Iさん以外みんな知っていた。

「Iさん良いわぁ〜」とOさんがことあるごとにみんなに言ってたから当たり前なのだが、Iさんだけは知らない。

そのIさんの前で、唐突に、何の前触れもなく、核心に近いことを

KU君は言ったのである。

O「ちょ••ん?何なになんだよ〜!」

KU「二人がつき合ったら、良いと思う」

O「おい〜!!ぐ〜!」

I「••••」

KU「二人がつき合ったら、良いと思う」

O「ぐ〜!!!」

I「•••」

Iさんは、冗談でかわすこともせず、話しを変えることもなく、ただ黙っていた。

Oさんはテンパっていた。

KA君はすでに酔っぱらって、空気を眺めていた。

渡は、なんとなく気まずくて、このなんとなく気まずい空気を明るくしようとして、KU君の話しに乗って「どうなのよ?実際どうなのよ?」と、さらに核心に迫ろうとしたり、違う話しを振ってみたり、色々やったけども、この「なんとなく」、歯車が狂ったような空気は変わらなかった。

それはどっちともとれないIさんの表情が、その場の空気をどっちにも変えさせない感じがした。

ほどなく、時間がきて、

I「あたし、そろそろ」

KA「あ〜酔った。僕も帰ります」

KU「僕も」

となり、みんな席を立った。

Oさんは、激酔いだった。

渡はまだ少しだけ時間があったのでOさんにつき合うことに。

渡「どうだったん?気まずかったん?」

O「いや〜。ん〜。いや、ウワ〜!ってなったんだけど」

渡「うん」

O「嬉しかったん」

渡「あ、そうなの?」

O「なんなら、もっと早くそういう話しをしてほしかったで〜!」

渡「いや、Iさん微妙な表情だったからさ。どっちだろ〜?ってなってさ」

O「いや〜好きだわ〜Iさん好きだわ〜」

渡「うん。うん」

O「メールしたろ。Iさんにメールしたろ」

渡「何て言うん?」

O「『ホントだよ』って」

激酔いの中。Iさんにメールを打つOさん。

O「また飲もうな」

渡「うん」

梅雨前線がしっかりとした形になって、日本に近づいてきていた。

一人の男の恋もしっかりとした形になって、動きだそうとしていた。

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2007年8月13日 (月)

梅雨だくの恋 〜1〜

OさんがIさんのことを意識しだしたのはいつくらいのことだろうか。

渡がこの職場に入ってきたのは6月の末。

すでにそのころのOさんはかなりの熱を帯びていた。

O「ええわぁ〜。Iさんええわぁ〜」

と、ことあるごとに口走っていた。



7月の初め。

渡の新人歓迎会なるものが開かれた。

バイト終わりに新宿にある焼き肉屋に行く。

OさんとIさん。そして同じ職場で働くKA君とKU君も一緒だ。



KA君は見た感じ男前。なのに、しばらく彼女がいない。ひょろっとした体格に「僕の人生には良い事なんか1つもない」とため息まじりに呟くのが原因なのではないだろうか?と一度思ったことがある。


KU君は、背が高くがっしりしている。細目で無口。笑うとクッキンングパパ。普段はチェホンマン。家族全員背が高い。飛行機が空を飛んでいるのは、KU君ファミリーが飛行機を手づかみで投げていると密かに噂されている。


そんな個性派揃いの飲み会。

OさんもKA君も渡もIさんもキャッキャ。

KU君は黙って焼酎を飲んでいた。チェホンマン。

縁もタケナワな頃。


トンッと焼酎が入っているグラスを置いてKU君が口を開いた。





KU「OさんとIさんはお似合いだと思う」



みんな止まった。



続く。

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2007年8月 5日 (日)

梅雨だくの恋 予告

梅雨があけて、夏がきました。

でも、僕たちは一足先に暑い夏を経験しました。

恋。

どんな季節だろうと、それは人を夏にさせます。

僕たちはあの大雨の中の叫び声を忘れない。

長編になるであろうその恋。

こうやって予告を書かないと、書かないまま過ぎてしまいそうで。

バイト先の

O先輩のI先輩への恋。

その行く末を梅雨の真っ只中で見届けました。

ちょこちょこ書きます。

勝手に。人の恋愛を勝手に主観で書きます。

どうやら、その恋は僕がバイトに入る前から始まっていたみたいです。

でもO先輩はなんだかくすぶっていたみたいです。

でも、そのくすぶっていた火を炎に変えたきっかけの一つになったのは、僕だったりするのかな?と勝手に思っています。

そのきっかけも、普通では考えられないきっかけでした。

夏にお届けする梅雨の恋。

本当に適当に勝手に書きます。

一人の男が全力で挑む姿がお好きな方、人が苦しんでるのが好きで好きでたまらない方は、どうぞお楽しみに。

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