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2012年7月20日 (金)

人をパニックにさせない言い方

観劇後。

ジェイのメンバーと藤井くんとで飲みin千歳船橋。

雰囲気のある焼き鳥屋さんでワイワイ。

中でも桑田佳祐の話で渡のテンションはグーンとあがる。今日アルバムも買ったし!!

渡が熱弁している。隣に座っている藤井くんが笑顔で渡の方を見た。

さらに渡の熱がヒートアップし、身を乗り出しながら喋った。



その直後。笑顔だった藤井くんが真顔になる。そして渡に何か言う。

聞こえない。だから渡は藤井くんの方を振り返り。


渡「ん?」

と聞き返した。



藤井くんはまっすぐこっちを見ているが、目の奥が迷っている。どう伝えるべきか悩んでいる。



じっと渡が見ていると、藤井くんは渡をなだめるように両手を前に出しながら、意を決して口を開けた。



藤井くん「バッタがいます」


渡の方をまっすぐにみて、真顔で言うのである。


渡「ん?なんて?」


藤井くん「バッタがいます」


その目。藤井くんのその目は、渡をできるだけパニックにさせないようにしっかりと声を落ち着かせて、それでいて、しっかりと現実を突きつける冷たさと強さがあった。


渡はしっかりと藤井くんの顔をみた。そして悟った。

ああ、渡にバッタがついているんだな。。と。


ただどこに?どれくらいの大きさの?


と思うと同時に逆隣のウララが悲鳴をあげ、席をたち後ろずさる。

目の前に座っている西尾は、意外と冷静に「あ、ほんとだ」と言う。


その間、とにかく渡は笑顔(というより顔が固まった)。

皆の視線は渡の首筋の方をみている。


「なに。。。首筋に。。。バッタだと。。。。」


と脳裏で思うがどうにもできない。


藤井くん「飛ぶかもしれない」


「なん。。。だと。。。。。」


飛ぶってゴキブリもそうだけど、それなりの大きさじゃないと飛ばないんじゃない?


そんなことを考えたら、そうとうでかいバッタが渡の首筋まできているイメージになり、より体が固くなった。


そうしたら西尾銀杏が渡の扇子をとりあげ、渡の首筋にかざした。

ちょっと扇子が動いたのち、西尾は扇子をすっと渡の前に持ってきた。


その扇子の上には


見たことないほど、蛍光緑の色をした小ぶりのバッタがとまっていた。



それを見せると、西尾がもっている扇子を藤井くんが受け取り、外に逃がしてくれた。


ずいぶん冷静を装っていたけれど、もうちょっとで発狂するところでした。

そしてバッタよなぜ?ナウシカ的な?いつの間にか信頼関係が構築されていたのだろうか?

テトとバッタでは偉い違い。



「怖くない、ね。ふふふ」

なんて言えない。


「気持ち悪ぃいいいいい!!!!」


って言って、ぶん投げちゃうでしょうに。


しかし、藤井くんの言い方は絶妙でした。パニックにならずにすんださ。

西尾の銀ちゃんも冷静だったなあ。

モツ煮が信じられないほどのクオリティのお店でした。

ほなー。


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