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2011年12月11日 (日)

西本願寺の大木とおかん。

京都のホテルから京都駅まで歩く。

30分以上はかかるのだけど、京都というところはちっとも苦にならない。

途中に西本願寺がある。時間に余裕のある時は大抵いく。

中に入ると大木がある。あまりの美しさにしばらく立ち止まった。

本願寺の中に入り、歩く。

お昼前だからか、そこまで人はいない。

年配の方がちらほら。

通路にそって歩いていくと普通にロビーみたいな、休憩所みたいなところに出たので踵を返して戻る。

すると、本堂のほうでお経があがっている。

中に入ろうと思ったのだけど、扉が閉まっていたので、これを開ける勇気は渡にはなく、靴を履いて帰ろうと思ったら、おばちゃん3人が勢いよく扉を開けて入っていった。おばちゃんは3人集まると人類で一番強い生物になる。その勢いに渡も便乗し、中に入ることができた。

30人くらいの方が畳の上に座り、お経を聴いている。

渡は一番後ろに座り、荷物を下ろし、そっと目を閉じた。

お経が終わり、お坊さんのお話がはじまる。低くしっかりとした、心地よい声だった。

仏様のありがたい話。神とはどういう存在なのか?というお話だった気がするが、渡の心はフワフワしていてあまり覚えていない。でも話は5分くらいで終わり、お経もお話もあわせて15分くらいのもので、なんて調度良い尺なのか?と感心したりした。


西本願寺を堪能し、京都駅へ。渡の地元兵庫県は川西市でオカンとあう。

地元の駅でご飯を食べた。90分で食べ放題。ちゃんとした総菜からカレーやデザートまで、贅沢な感じ。がっつり食べ、がっつり話す。いや、オカンの話を聞く。

10代のころには到底聴けなかった、あれやこれや、たくさん聞く。

こういう時間はとても大事だ。

「あんたと昔2人でカラオケいったやろ?あそこ行く?」と言うオカンに連れられて古びたカラオケ屋へ。しかし満員!まさかの!

しかたなく、デパートの喫茶店でコーヒー。渡、コーヒーをおごる。正直、初めておごったよ。オカンに。いつか全部おごれるようになろう。


「冷凍やから。チンしたらええから。もって帰り」と、551の蓬萊の肉まんをお土産に持たせてもらった。

オカンと別れる。オカンはバスで15分くらいの実家に。そこは渡の実家でもあるのだけど、渡はここから5時間くらいかけて東京に戻る。一瞬時間が十何年前にタイムスリップする。東京の「と」も知らない。遠出するとしても今いるココくらいしか出てこなかった子供時代。不思議な気持ちになる。でも、当たり前にオカンと別れて、しっかりとした足取りで東京へ。自分の居場所は東京にあるのだ。

時間は過ぎ去っていくものじゃなくて、一瞬一瞬が重なっているような気がするなあ。

そんなどうでも良いことを思ったりする。



電車にのって551を膝に乗せるとぬくもりが。オカン、これは冷凍やないわ。ほのかに美味しそうな匂いもするし。さすがや。


関西での仕事があるとこういう時間も作れたりするから良いです。




Img_1420
 

西本願寺のこのお方のようにしっかりと根付いて力強く大きくそのまんま、そこにいる。

ただそれだけでそうとう美しいのだ。

さて、今月、今年最後の月、まだまだライブもあるし、元気いっぱいでいきまっしょい!

ほなー。


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