« ブルースは続くのだ | トップページ | フジテレビ湾岸スタジオ »

2011年8月10日 (水)

小名浜UDOK.ライブ記

もうずいぶん昔のことのように感じられますが、まだ二週間経ってない事実にびっくりです。

皆さんどうもです。渡です。

福島ライブ第二弾、小名浜はUDOK.というアートスペースでロクディムの即興コメディをやってまいりました。

今回も渡は前乗り。撮影をしてくれる映像作家藤井くんも同行。二泊三日の旅となりました。

行きの高速バスの中で隣のお姉さんに

「ちょっとさっきからうるさいんですけど!高速バス乗ったことないんですか?!!!」

とバス中に聞こえる音量で怒鳴られて始まった今回の旅もそうとう思い出に残る旅となりました。

いきなり怒鳴る人は男であろうと女性であろうとできるだけ関わりたくない渡です。が、よく怒鳴られます。

藤井くんと「そんなにうるさくはなかった。少なくとも怒鳴られるほどの大きさではなかった」

という結果にいたるも、

怒鳴られた直後は美しいくらいに二人とも黙っていた(その女性がバスから降りたあとも黙っていた)のも今となっては良い思い出です。

福島に着き、ヒロシと合流し、すぐに小名浜UDOK.へ下見に。

その会場の主、リケンさんとタンさん達と出逢いました。

想像以上にキレイで暖かい空間。

壁は3・11以降の新聞の切り抜きが貼られていたり(そういうアート作品)、舞台のステージ用に置かれた簀子も津波で流されたものだったり、お客さんが座 るソファも津波で流されたものだったり、いたるところに震災のものが置かれているのに、この暖かさは何なんだろう?と不思議に思いました。

照明やら音響やらのセットをあーだこーだと話す。照明は、このプロジェクトが始まってから本当にお世話になっているいわきぼうけん映画祭の主催者増田さんがテ キパキと組んでくれたり、(このUDOKも増田さんが紹介してくれたとのこと)リケンさんもタンさんもいろいろ提案してくれて、空間の暖かさの正体が分 かったような気がしました。

翌日、ロクディムメンバー&即興ピアニストこにたんと合流。

付き合いが長いのに、一緒に住んだこともあるのに、ほとんど寝起きで髪の毛が具志堅のようになっている渡が真面目にライブの話している時に、堪えられず吹き出し笑いをしたあっちゃんも今は良い思い出です。

ヒロシの実家でくつろいで、(その間ヒロシだけドタバタ準備。皆、休憩。ヒロシが準備終わって一瞬だけ寝てる時も皆、休憩)車に乗り、会場入りしてキーボードつないで音出しが終わったら、すぐに開場。

今回の予約は6人。

でも、またしてもあっという間に席が埋まっていきます。

前回のいわきライブを観たかた、東京から来た方、噂を聞いて来た方、新聞の記者さん、ヒロシの同級生、家族、いろんな人が集まりました。

本番直前、ヒロシが、このプロジェクトでお世話になりまくっている「がんばっぺいわきネットワーク」のエリコさんが今月誕生日ということでケーキを買いに走ったっきり帰ってこない。

「このまま帰ってこなかったらどうしよう」なんてありえない妄想が働きかけたくらいに帰ってくるヒロシ。

楽屋があるわけではないので、舞台上でかるく話し合い。(つっても「やろうか?」「そだね」「じゃあやるね」くらいのやつ)


そして本番スタート。

何をどうやったかを細かく話したらもう、キリがないのと、めっちゃ時間かかるのと、言葉だけで伝えるのが至難ということで、あえて言いませぬが、

お客さんと会話しながら、とにかく無我夢中に作っていきまして、

あっという間に終了。


終了した後、ヒロシがやりたいことの一つとして、ロクディム初の試みになりますが、アフタートークなるものをやりました。

本番もアフタートークも反省多々ありますが、そのおかげで普段は聞けない意見が聞けたり、その中で見えたものや、話せたこと、感じたことをメンバーとシェアできて、さらに力強くなることができました。

だからすべては

チャレンジして良かったこととなりました。

あの会場で皆と同じ時間を共有して楽しめたこと。

財産です。

心より感謝です。

あの壁をバックに、あのステージの上で、即興コメディをするということは、アートだと思いました。

アフタートークの後の打ち上げも相当楽しかったっ。

またやりたいと思います。



__4


ライブ終わって、ヒロシの実家で振り返り、話が白熱し、じゃっかん感情論になり、だけど、最後は思いやり、愛し合ってるか~い?の理論にたっし、より強い絆で結ばれたロクディム達。しっかりと握手を交わしたその直後。

震度5強がきました。

ヒロシの実家は強く、何も倒れませんでした。そして二階で寝てるりょーちんはそのまま睡眠を続行していました。

翌日、小名浜港に行き、震災の爪痕を見たり、ライブで知り合った方が営んでいるカフェ「ウルル」にいったり(小名浜が見おろせて、ワッフルが異常に美味しい)して東京へ。

その間、藤井くんはずっとドキュメンタリーを撮っていました。

ライブ後、それぞれにインタビューも。

なぜか、渡が最後にインタビューをされることに。

しかも、小名浜が見渡せる高台で。

ヒロシなんて、実家の庭で、物干し竿バックに撮影されていたのに。。

なぜ、渡がこのシチュエーション?

絶対良いこと言わなきゃな空気の中、真顔というより鬼気迫る感じで聞いてくる藤井大先生。

このシチュエーションで答えられるのはヒロシくらいなのに、渡がやっているという罪悪感にも似た気持ちと、いいこと言わなきゃプレッシャーと、藤井くんのカミソリよりも鋭利な質問により、

もはや何を言ったか覚えておりません。

バスで怒られた時と同じ顔で、答えていたと思います。

どんな形になるか分かりませんが、また皆様にお見せできるようになればと思います~。

ライブの写真などは、6-dim+facebookにアップしましたので、拝見してみてくださーい☆

ほなー。

携帯から閲覧の方はこちらからメッセージどうぞー。

|

« ブルースは続くのだ | トップページ | フジテレビ湾岸スタジオ »

6-dim+」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/418278/41156938

この記事へのトラックバック一覧です: 小名浜UDOK.ライブ記:

« ブルースは続くのだ | トップページ | フジテレビ湾岸スタジオ »