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2009年5月 9日 (土)

6-dim.+Live後の戦慄

昨夜は6-dim.+ライブ。

新しい試み「ハイパーマツモト」なるものも誕生し、缶バッチも誕生し、6-dim.+はまた一歩前に進んだようです。

ご来場いただきましてありがとうございました!!また精進いたします。



ライブ終わり、お客さんで来ていた小田学とバイト仲間のKU君が「外で飲んでるから、終わったら電話ちょうだい」ときた。

小田学の大好きな依田もいるし、「軽く顔だけでも出すか」ということになった。

小田たちが飲んでいる庄屋についたころには、時刻は23:30を回っていた。

小田とKU君はすでにほろ酔い状態。いや、小田にいたっては「ほろ」ではなかったように思う。

映画のこと、ライブのこと、今度の兄貴の子供の公演のことを話す。

あっという間にラストオーダー。

依田がトイレにいく。依田がトイレから帰ってくる。完全に他人顔になってる。

依田「じゃあ、そろそろ」

小田の顔が固まる。

小田「。。え?何が??」

依田「終電だから。。。」

小田「。。。。」

小田が遠い目をしている。いつもなら泣いてわめいて、「あとタバコ一本だけ」とか「アイス食べたくない?」とかで時間を延ばそうとするのに。

大人になったのだろうか?ようやく大人の付き合いができるようになったのだろうか?

依田も噛み付いてこない小田をみて、

依田「。。。(KU君の方を向いて)KU君おつかれね。また」

宴もタケナワな風が吹いた。ここだ。今しかない。やるなら今しかない。長渕剛も田中邦衛も言ってる。今しかないんだ。


渡「じゃあ、俺もそろそろ」と立ち上がろうとした

そのときだった。

渡の左腕が完全に動かなくなった。

小田だった。小田が渡の左腕にまとわりついたのだった。両腕で。がっしりと。

そして

小田「芸人だろうがよおおおお!!!」

と意味不明の言葉を発したのだった。

渡「ちょ、、ちょっと、、俺も終電だから」

小田「なんでだよぉお!!!いいじゃんかいんじゃんか!!芸人なんだからいいじゃんか!」


すごい力である。すごい声量である。

依田も足がすくんでいる。

依田だけでも帰さないといけない。

渡「依田いきな!もういきな!」
依田「大丈夫なんスか?大丈夫なんスか?」

そういいながら、もうギリギリの終電に乗り込む為、依田ダッシュ。店を出る。

戦場で罠にかかった兵士が「俺のことは構うな!いけ!」という心理に激似。

だけど、渡だって戦死したくはない。国には渡を待っている家族(マミちゃん、そしてカタヨセヒロシ)がいる。

渡「マジで帰るから!」

小田「俺も帰るぅうう!泊めてくれよぉおお!!」

渡「なんでだよ!KU君はもう終電ないんだから付き合ってやれよ」

KU「俺はどっちでもいいっす」

渡「え?」

KU「俺はどっちでもいいっす」

KU君も酔っている。テレサテンのごとし、時の流れに身を任せている。

小田「最寄駅、都○大だろ?都○大だろ?」

渡「今日はヒロシもいるし、ね、ショー終わって疲れてるし、駄目だよ」

小田「じゃあ、電話してよ。マミちゃんに電話してよ!マミちゃんが言いっつったら良いの?」

渡「。。。。駄目!」

振りほどいた。結構大人気ない力で。

渡「KUくんごめん!じゃね!」

ダッシュ。

店を出た。

上京して12年。こんなに緊張感たっぷりに後ろを何度も振り向き、追手をまくことに専念しながらセンター街をダッシュしたことはない。

走りながらマミちゃんに電話。

渡「。。ッハァ、、かくかく、、ンハァッしかじかで、これから帰りますっ」

駅に着くと、後4分で渋谷を出る終電に間に合った。4分がこれほど長い思ったのも初めてだった。

できるだけ奥に。できるだけ見つからないように奥に。

とうとう一番先頭の車両についた。

席に座り、呼吸を整える。鞄からタオルを取り出し汗をぬぐう。

後一分で電車が動く。携帯を取り出し、依田にメール。

渡(メール)「間に合った?」

依田からすぐに返信。

依田(メール)「間に合った!先でてごめん!自分は?」

渡(メール)「マジで振りほどいてきた。『都○大行くからな!』とか叫んでさ」

とメールをうってる途中。駅員の声が車内に響く「まもなく発車いたします」その中に聞き覚えのある男の声も響いた。「いた!」

顔を上げる。








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うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!

車内であんなに大声を出したのも初めてだった。

本当に。本当に怖かった。震えた。悪魔が来たりて電車が出る。

KUくんもいた。テレサテンだった。

そしてテレサテンは静に言った。

テレサテン「小田さん。。。誕生日なんす。今日」


そうだった。。忘れていた。こいつ今日誕生日だった。さっき日付変わったとき誰も何もしなかったわ。さらに言えば6-dim.+ライブでも祝ってなかったわ。

誕生日か。。。

小田「もう二度と家に行かないから!今日だけ!今日だけ泊めてくれよ!」




絶対に嘘なんだけど、20代最後の誕生日を一人で迎えるってのはどれだけ寂しいだろう?という優しい気持ちと、駅についたら近くの交番にさっさと行こうという気持ちが混雑しながらも電車は最寄駅に着く。

テレサテンKU君は、電車が動き出してしばらくたつと酔いが覚めていき「ああ、、俺やべえことしてるかも。。」とか「本当は俺が小田さんを止めなきゃだったのに。。まじでやっちゃった」とか反省モードに突入した。KU君、後4分酔いが覚めるのが早ければ。。。


とにもかくにも電車は駅に着いた。


もうこうなったら仕方がないってことで、大量にお酒とツマミを買わせマミにもヒロシにも了承を得て、三人で家に向かう。


途中「高級住宅地だな!なんだてめえ!!」と高級住宅地に喧嘩を売ろうとしたりする小田に、80パーセント本気で怒る。

酔いが覚めたKU君も「今日はマジで小田さん殺れます」的な発言で完全に渡の味方につく。


いろいろ戒めながらも家につき、普通に(?)楽しく朝方まで飲みました。

小田は朝のバイト休みました。

渡が出る時も、まだ寝てました。

今日の昼過ぎに完全な二日酔い状態で帰っていったそうです。



小田ちゃん。誕生日おめでとう。


今度はちゃんと警察に届けようと思います。


ほなー。

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コメント

あかん。。。coldsweats02
マジで恐くて、めっさ面白いんですけど。

恐かったけど1人PCに向かって大笑い。
おそらく約1分・・・笑死。


小田くん…はぴば。

投稿: 京ちゃん | 2009年5月 9日 (土) 21時04分

あの人が誕生日に関して人一倍過敏な事を知ってて、それにまつわるエピソードも沢山普段話してる僕と猛君が二人して、ショーでも、居酒屋でも、全く思い出さないってのは、逆に、何か運命めいた物を感じています。

投稿: よだ | 2009年5月 9日 (土) 22時28分

京ちゃんさんへ
しばらくはどんなに怖いホラー映画観たって「だから?」ってなりそうやわ。

あとね、、、はぴば?

投稿: たけし | 2009年5月10日 (日) 13時51分

よださんへ
全てが向こうの意のままに進んだようでね。それがまた恐ろしいね。潜在意識をコントロールされたような。運命やな。。

投稿: たけし | 2009年5月10日 (日) 13時54分

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